当院における院内感染対策について 1
院内感染対策の2つの方法は➀発熱の有無で診療時間を分ける➁症状の有無で滞在空間を分ける。当院では➀と➁を組み合わせ、厳密に院内感染対策を行っています。コロナウイルス感染症の重症度は様々で、発熱の有無のみでの判断は不十分と考えております。
具体的には、患者様を次の3つのグループに分けます。
1)通常の定期受診の方で、体の不調を伴わない方
2)喉、鼻、咳など、軽度の風邪症状や消化器症状があるものの発熱は認められず、発症から時間のたっていない方
3)高熱がある方。微熱や風邪症状が続いている方
3)に該当する方は、一般の外来とは完全に分けて診療を行わなければなりませんので、必ず来院前に電話をして下さい。電話にて時間を決めさせていただき、予約制で隔離室での診療を行います。
1)および2)の方は、直接来院して下さい。(来院前の電話は不要です)
待合室はパーテイションにて仕切られております。受付にて症状の有無をお尋ねし、状態に応じた場所に御案内し診察までお待ちいただきます。
有症状者と無症状者の接触を避けるために、御協力をお願いいたします。
また、受付時と会計後には、アルコールでの手指消毒をしていただきますので、アレルギーなどのある方は申し出てください。
★院内は、次亜塩素酸ナトリウム、UV照射、アルコールなどを用いてスタッフ全員で念入りに消毒を行い、院内感染対策を徹底して行っております。