当院における院内感染対策について2 - おおぞら太陽クリニック | おおぞら太陽クリニック

当院における院内感染対策について2

院長は帝京大学病院の感染症内科、感染制御部の助手として勤務し、感染症の診療および大学病院内の院内感染対策に携わっておりました。その経験、知識に基づいて当院での飛沫接触感染対策を徹底して行っております。職員への教育にも力を入れ、スタッフ全員が院内のゾーニング(感染危険度による空間の仕分け)を意識して、院内感染が起こらないように細心の注意をもって勤務に臨んでいます。

★院内消毒は、人が触れる可能性のあるすべての部位について、次亜塩素酸ナトリウム、UV照射、アルコールなどを用いて、スタッフ全員で毎日二回、念入りに拭き取り消毒を行っております。
★患者様の診察ごとに、医師、看護師の手指の洗浄を徹底し、患者様のお体に触れる聴診器などはアルコール消毒を行います。また、診察室内の患者様が触れる場所も診察ごとにアルコール消毒を行います。レントゲンなど共通で使う検査機器も患者様ごとに接触部位のアルコール消毒を行います。
★お預かりした現金は、UV照射をしてからレジに入れ、患者様に御釣りをお渡しする時には再度のUV照射を行い、安全な現金をお手元にお渡しできるようにしております。
★患者様に御使いいただくボールペンや体温計なども、使用するたびにアルコール消毒を行います。
★スタッフ自身への院内感染対策も徹底しており全員が帽子とガウンを着用し、自身の体や衣服にウイルスが付着して、持ち運んでしまうことの無いようにしております。帽子、ガウンは午前、午後の勤務終了時にはすぐに洗濯をし、決してウイルスを持ち運ばせない体制を整えています。
★この他にも(ここには書ききれませんが)感染リスクになり得る物すべての消毒、UV滅菌をこまめに行い、考え得る限りの取り組みを日々行っているところです。

感染症に負けない健康な体を維持するためには、適切な治療をしっかりと継続していくことが必要です。薬を切らせて持病のコントロールを悪くしてしまうと感染症が重症化するリスクを背負ってしまいます。
患者様に安心して受診していただける院内環境を提供することは、私達スタッフの義務と心得て、通院患者様の安全を守るべく、スタッフ一丸となって日々の院内感染対策に気を引き締めて取り組んでおります。

どうぞ安心して御来院ください。